2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
絵で見てイメージ!前置詞がスッキリわかる本 前置詞がわかれば英語は簡単!! [ Wit House ] 前置詞の基本的な意味を空間的なイメージとして捉える本。表紙のイラストにあるin on atなどはもちろん、時間的な意味で使われることの多いbeforeやafterも、前と…
パンの世界 基本から最前線まで (講談社選書メチエ) [ 志賀勝栄 ] この本を読むのは2回目。前回はパンに関する予備知識がゼロだったのですが、天然酵母のフランスパンやライ麦100%のドイツパンを食べてみて、少しだけ知識が増えたので、もう一度読んで…
「こち亀」の両さんのビジネスをマーケティング的に分析してみた [ 浜畠太 ] さまざまな金儲け(商売)にチャレンジしてきた「こち亀」の両さん(両津勘吉)。ほとんどの場合、失敗に終わるのですが、そこからビジネス上の教訓を学ぼうという企画本です。両…
シブすぎ技術に男泣き!【電子書籍】[ 見ル野 栄司 ] ニッポンの「ものづくり」を作者の実体験もふまえて紹介するコミックエッセイ。世界をリードする技術力を持つ企業、乾電池やテレビの開発に貢献した日本人発明家、作者自身の工場での体験談(日の目を見…
13歳からの経済のしくみ・ことば図鑑 [ 花岡幸子 ] 円高、円安、GDP、経済成長、株式会社、保護貿易、ビットコイン(仮想通貨)など経済のニュースでよく見かける基本的な用語を解説した本。1時間から2時間ぐらいで基本用語がチェックできます。「13歳からの…
仕事場のちょっと奥までよろしいですか? [ 佐藤 ジュンコ ] 東北で活動する職人さんやクリエイターなどを取材してマンガにした「大人の社会科見学」。こけし、花火、染物、玉虫塗り(伝統工芸)。作家の伊坂幸太郎を始め出版に関連する「お仕事」。そして東…
週刊文春「ギャグゲリラ」傑作選 (文春文庫) [ 赤塚不二夫 ] おそ松さんの原作おそ松くんや天才バカボンが連載中だった頃(40年以上前の話)、週刊文春で連載が始まったのがギャグゲリラ。赤塚不二夫には珍しい時事マンガです。図書館にあった文春文庫の傑…
笑う免疫学 自分と他者を区別するふしぎなしくみ (ちくまプリマー新書) [ 藤田紘一郎 ] サナダムシなどの寄生虫博士として有名な藤田紘一郎による免疫学入門。免疫とは他の生物との共生のための手段である。免疫力の70%は腸で決まり、30%は心で決ま…
良いかげんごはん (Orange page mook) [ たかぎなおこ ] 料理はちゃんと作らなくてもいい。自分好みの一工夫で美味しく出来る。一人暮らしでも食生活をエンジョイ。「良いかげん」に落ち着くまでを描いたエッセイ漫画です。健康的と言う意味でも「良いかげ…
英語感覚が理屈でわかる読むための英文法 [ 久保 聖一 ] 英文法の知識を活用して、英文のかたまりと流れを意識して、サクサク読んで行く方法を説明しています。高校1年から2年生レベル。英単語は大学入試よりも易しめの単語が使われています。 単語1語、1語…
ソレ!へんてこな日本語です。 まんがで学ぶ日本語の誤用 [ 冨士本昌恵 ] 天地無用、君子豹変、小春日和など、間違いやすい日本語を集めて正しい使い方を解説した本。就職活動の前に眺めておくと役立ちそうな内容です。 文字だけのページ、簡単なイラストだ…
知識ゼロからの科学史入門 【電子書籍】[ 池内了 ] 自然科学の歴史を駆け足でたどるガイダンスのような本。古代ギリシア、中世の錬金術、ガリレオやニュートンの時代を経て、18世紀は化学の時代、19世紀は電磁気学、細菌学、進化論、20世紀になるとアインシ…
日本語のニュアンス練習帳 (岩波ジュニア新書) [ 中村明 ] 「国境の長いトンネルと抜けると雪国であった」この文でトンネルを抜けたのは?(川端康成の雪国から)理屈で考えると列車とか機関車になりそうですが、日本語のニュアンスとしては、トンネルを抜…
諸行無常のワイドショー [ 辛酸なめ子 ] 最近の図書館ではマンガも珍しくありません。しかし、その多くは既に評価の定まった定番作品か、エッセイ漫画、学習マンガです。時事ネタを扱う風刺漫画が図書館に置かれていることは非常に稀です。(赤塚不二夫が週…
マーケティング/検索エンジンに強くなる Google Search Consoleの教科書【電子書籍】[ 大本 あかね;菊池 崇 ] 注記: 『頼られるWeb担当者になる!Googleウェブマスターツールの教科書』増補改訂・改題書 Googleウェブマスターツールの時代に…
わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります [ ゆるりまい ] 迷ったら捨てる。捨てて後悔したものは無い。いらないものを、どんどん捨ててシンプルで優雅な生活を目指す断捨離マンガ。 もともとは、物があふれる家に暮…
通じない日本語 世代差・地域差からみる言葉の不思議 (平凡社新書) [ 窪薗 晴夫 ] 「パンツはいてくればよかった」何気ない表現ですが、世代(年齢)によって、一般的な解釈が異なります。(年配の人にとっては下着、若い人にとってはズボンの意味)。この…
自傷・自殺のことがわかる本 自分を傷つけない生き方のレッスン (健康ライブラリーイラスト版) [ 松本 俊彦 ] 自傷行為や自殺念慮(ねんりょ)のある人、及び、その周囲の人向けに、適切と思われる対処法を精神科医が解説しています。短期的な危機介入より…
生き抜くための数学入門 (よりみちパン!セ) [ 新井紀子(数学) ] 小中学校の算数・数学の意味を深く考えて、高校からの数学を少しだけ先取りする算数・数学読み物。かけ算の定義からオイラーの等式、 e ^ iπ + 1 = 0 (eのiπ乗+1はゼロ)まで。 「ロボ…
敬語だけじゃない敬語表現 心づかいと思いやりを伝える「丁寧さ」/蒲谷宏(かばや ひろし)【1000円以上送料無料】 日本語には狭い意味での敬語(尊敬語、丁寧語、謙譲語)の他にも丁寧さ、「気遣い」や「思いやり」を表す表現があります。 本書で紹介され…
生薬単第3版 語源から覚える植物学・生薬学名単語集 伊藤 美千穂(監修、一部コラム), 北山 隆 (監修), 原島 広至 (著) 非常に情報量が多い生薬図鑑、単語集。 生薬図鑑と詳しい語源解説をセットにしたユニークな構成の1冊。左側ののページは普通の図鑑(植物…
救急救命士の一日 10代の君の「知りたい」に答えます (医療・福祉の仕事見る知るシリーズ) [ Will ] 中学生、高校生向けの職業ガイド。救急救命士編。(主に学校図書館向けの本)救急車に乗って現場に駆けつける救急隊員。その中でも患者が病院に到着する…
津波災害増補版 減災社会を築く (岩波新書) [ 河田惠昭 ] 東日本大震災の前年に出版された旧版の増補版。東日本大震災の巨大津波に関する第6章と南海トラフ巨大地震に関する第7章が追加されています。(追加されたのは40ページほど。それ以外の章は一部の…
今回は私自身の皮膚病の話です。大学病院で皮膚生検を受けて、アミロイド苔癬(たいせん)という診断が確定してから約1年が経ちました。まだ完治はしていませんが、ボツボツは小さくなり、かゆみも治まってきました。そこで今回は自分の体験などについて書い…
ロウソクの科学 (岩波文庫) [ マイケル・ファラデー ] 理科教育の古典的名作。150年以上前の1850年にイギリスで行われた授業(クリスマスレクチャー)を書籍化したもの。燃焼の仕組みを中心に、気体の性質、電気分解、空気の成分、呼吸と光合成など。小中…
将棋の渡辺くん(3) (ワイドKC 週刊少年マガジン) [ 伊奈 めぐみ ] 3月9日発売将棋の渡辺明棋王(永世竜王)を妻の伊奈めぐみがコミカルに描いたエッセイ漫画。以前は口数少なく気難しそうなイメージだった渡辺明永世竜王ですが、このマンガでは、ひふみ…
最近までアイドル活動もしていた女優の河上英里子さんのつぶやき。「大事に大事につみあげてきた砂のお城。きょうは風が強い日だったもんなぁ、飛んじゃうのなんて一瞬。 人を呪わば穴二つ。気持ちを守るために、感情を憎しみに変えても、だれも、なにも、救…
貧困の克服 アジア発展の鍵は何か (集英社新書) [ アマルティア・セン ] アジア人初のノーベル経済学賞受賞者として名高いアマルティア・セン。彼の20年ほど前の講演を収録した講演集です。(アジア通貨危機の記憶が生々しい時期の講演)特に予備知識無しに…
ひふみんの将棋入門新装版 [ 加藤一二三 ] 将棋のルール、考え方の基本の基本、詰め将棋、ひふみんコラムという構成。将棋を全く知らない人向けと言うよりも、最近将棋を指してない人が短時間で復習するのに良い内容。(2013年刊行、「脳が活性化する!大人…
バナナを逆からむいてみたら [ アーチャン・ブラーム ] 中身を読んで、びっくり。異色の仏教法話集。著者はイギリスのロンドン生まれ。タイで修行してオーストラリアで活動している仏教僧。原題は「GOOD?BAD?WHO KNOWS?」「良い?悪い?誰…