好きなことを知っている人は、しあわせ

好きなことを知れば幸せになれる。好きなことが分からないと幸せになるのは難しい    

Googleウェブマスターツールの教科書(図書館で借りた本)


 

注記:  『頼られるWeb担当者になる!Googleウェブマスターツールの教科書』増補改訂・改題書

 

Googleウェブマスターツールの時代に登録して放置してあったGoogle Search Console。実際にブログを登録してみると、検索ワードの詳しいデータが載っていて便利そうなので、関連書籍を図書館で借りて来ました。

 

旧版出版後に、GoogleウェブマスターツールがGoogle Search Consoleになったため、半年で新版が出ました。私が読んだのは図書館にあった旧版です。
旧版は2015年3月、新版は9月発行。

 

基本的にはグーグルをターゲットにしたSEOを解説した本なのですが、当時は、もうSEOの時代じゃない、ウェブページの中身が大切と言う雰囲気だったため、「ウェブマスターツールの教科書」というタイトルになったようです。(そして半年で改訂版を出すことに)

 

この本を執筆した当時は、移行期、混乱期だったようで、前書きにも「業界は右往左往している状態です」と書かれています。図書館のほうでも混乱していたようで、十進分類法で通信工学. 電気通信の項目を示す547を消して、007情報科学に変更されています。

 

こうすれば人気サイトになるというポジティブな内容よりも、こういうサイトはグーグルに嫌われるというネガティブな内容が中心。中身の無いページ(広告リンクばかり)、重複コンテンツ、不自然なリンクが多数と言ったサイトは嫌われる。こうした内容をグーグルが公開している情報も引用しながら少し難しめに解説していると言う印象。他にホームページのスマホ対応の話も。

 

結果論ですが、タイミングよく出版しようとして散漫な内容になってしまった感じです。

 

マーケティング/検索エンジンに強くなる Google Search Consoleの教科書【電子書籍】[ 大本 あかね;菊池 崇 ]