好きなことを知っている人は、しあわせ

好きなことを知れば幸せになれる。好きなことが分からないと幸せになるのは難しい    

羽生善治の詰みと必至1分トレーニング

 

子ども向け、1手詰め・3手詰めの詰将棋と1手必至(必死)の問題集。駒の動かし方など、将棋のルールも詳しく説明しています。(レベルは初級から1級ぐらいまで)

 

将棋を覚えた子ども達(主に小学生)に、「終盤はやたらと王手をかけるのではなくて、必至をかけると楽に勝てる局面があること」「王手をかける時は出来るだけ詰みまで読むこと」を教える内容。最後の章では、詰みか必至か、自分で見極める問題も収録されています。

 

必至と言う概念を初めて学ぶ入門書としては良い内容だと思います。しかし将棋を始めたばかりの小学生、あるいは一般の初心者でも、必至と言う概念は難しいかもしれません。詰め将棋の3手詰めと1手必至の間にはレベル的にギャップがありそうです。この本だけでなく、もっと多くの詰将棋をやって、実戦でも多くの将棋を指して、「詰みそうな形」が分ってくると、すんなり理解できそうです。

 

羽生善治の詰みと必至1分トレーニング [ 羽生善治 ]