ロシア語で育ったウクライナ人の葛藤を描いたドキュメンタリー番組。
日本在住ウクライナ人でNHKディレクターでもあるカテリーナさんによるセルフドキュメント。
以前、20分バージョンが放送されましたが、今回は45分間に。
今回の番組紹介には「ベラルーシやアイヌの人々に言語について取材」とも書かれています。
ウクライナ語で叫びたい
5月14日(土)
午前10:30〜午前11:15(45分)
再放送 (NHK総合1・東京)
5月21日(土)
午前2:05〜午前2:50(45分)
先月放送された20分バージョン
ドキュメント20min.
「ウクライナ語で叫びたい」
4月18日(月)
午前0:00〜午前0:20(20分) 総合(011)
20分バージョンを見た感想
ロシア語とウクライナ語は距離が近い言語です。(同一の言語から枝分かれした言語で、現在でも共通点が多い)そのため、ロシア語をウクライナ語に切り替えるのは、技術的には、それほど大変ではないようにも見えます。しかし、より大きな問題は「ロシア語を話すこと」「ウクライナ語を話すこと」に、どんな意味を与えるのか。あるいは他者による身勝手な意味付けに、どう抵抗していけばいいのか。
20分バージョンは、ロシアのウクライナ侵攻が始まった時点で終了していました。今回、その後の様子が描かれるのか気になります。