このニュースを大々的に報道したNHKにも、ある種の偏向を感じますし、対立しているCOLLABO、仁藤夢乃を支持する一部の人たちの勝ち誇ったような反応にも違和感があるのですが。ある意味、政争の具みたいになっています。
フリースペースで一番大切なのは、一人、一人の物語と言っても、分かってくれる人は少数です。一つのフリースペースで自由を担保できる人の数(人数)は限られていると言えば、少しは伝わるでしょうか。人数が増えすぎると、集団の空気のようなものが多くの利用者を圧倒して支配するようになります。
利用者が本当の意味での自由を得られるのかに注意が向かわず表面的な利用者数に満足してしまうのは、区議会議員などの政治家が陥りがちな思考パターンです。(今回大々的に報じられたトー横のフリースペースでも、私が批判している品川区の「子ども若者応援フリースペース」でも)
一方、colabo、仁藤夢乃のような支援団体は、利用者を選び都合の良い少女を囲い込んでおいて、「皆が利用できる場所」のようなふりをして補助金をゲットします。(左翼系の人たちが中心になって運営する団体、宗教系の団体)
今回「きみまも」というフリースペースは、歌舞伎町の現状をそのまま反映したような
場所になってしまったようです。
それに対して警察の協力や利用者の身元確認によって、今後は秩序ある居場所をめざすようですが。