ケンミンSHOWのウチナーグチ講座
秘密のケンミンSHOW極
読売テレビ 日本テレビなど 2月18日(木)放送分
爆笑問題田中裕二に代わって太田光が出演したケンミンSHOW。
番組後半では、沖縄ウチナーグチを特集していました。
方言特集は最近のバラエティ番組では珍しいので、メモしておきます。
いわゆる共通語(標準語)からは類推が難しく難易度の高い沖縄の言葉。
一方、共通語と同じ意味と錯覚しやすい表現も。
沖縄(ウチナーグチ)で。
帰りましょうね。
(一人だけ先に帰る時に)
魚屋の上原さん
帰りましょうねって言うでしょうね。
(帰りますって言いますね)
沖縄で「帰ります」と言うと、キツい感じがする。
断言して冷たい感じ。
「しましょうね」は、「する、します」と基本的に同じ意味だが、
気遣いや温かみを感じる表現。
沖縄出身の人が関西にいる時、「帰りましょうね」と言って、勘違いして付いてきた人と結婚したというエピソードも。
りゅうちぇるによると「一緒に帰ろう」だと、他の地方と同じ意味になる。
一方、沖縄以外の人には、想像もつかない表現も。
アワティーハーティー
意味「急ぐこと」(あわて果てる)
沖縄県議会など公の場でも使われる表現
ガレッジセール ゴリが紹介した言葉
ヤーヌーハーバーグワシシテルバ
(お前 何 格好つけてんだよ)
ヤー お前
ヌー 何
ハーバーグワシ
上等な格好、イイ格好
「ハバ―フージー」でも、格好いい
ハーバーグワシのほうが、やんちゃっぽい表現
シテルバ してるの
ヤー あなた
ワー わたし
怒りが頂点に達した時の表現
タックルサリンドー
叩き殺すぞ
吉川美代子アナウンサーによると、かつては方言に字幕を付けるのは失礼と言う意識があり、他の地方の人は理解できないと思っても、そのまま放送していたとのこと。
その他にも、ガレッジセールによる、色々なウチナーグチが紹介されていました。
(ほぼ悪口でしたが)