今日、7月14日午後9時から第2集が放送される「恐竜超世界」。
(再放送やネット配信もあります)
7月7日に放送された第1集が3回見ても退屈しない面白い内容だったので、少し遅れてしまいましたが、紹介してみます。
恐竜のイメージを覆す羽毛恐竜が主役
手が生えていて「もふもふ」の恐竜。
極寒の地を、高い知能で生き抜いた恐竜。
高精細CG(コンピュータ グラフィックス)で描かれる恐竜たちの物語を中心にして、モンゴルや中国などの海外ロケも行い構成されています。
今回の主役は羽毛恐竜デイノケイルスの「ニコ」
巨大な腕、歯がなく、背中には帆(魚の背びれのようなもの)
しかも毛が生えていて全身「もふもふ」なヘンテコな恐竜。
この恐竜の一生が、リアルなアニメーションで再現されています。
また極寒の地に暮らす知性派恐竜トロオドンの「ホワイト」も、もう1頭の主役です。
小学生などの年少の視聴者や、科学が苦手な人でも興味が持てるように、恐竜世界でのサバイバルや子育てといった内容が選ばれています。
爬虫類っぽい恐竜から鳥に近い恐竜への進化が、学問的な観点でのテーマです。
この番組の裏テーマ?は、アニメ映画「君の名は。」から3年ということ。
語りの上白石萌音だけではなく、Radwimpsの曲も使用されています。
恐竜→隕石→「君の名は。」という連想でしょうか。
(番組中に隕石は登場しませんが)
上白石萌音は、時に恐竜に感情移入したり、時に恐竜の声を演じたりしながら、要所要所では科学的な解説もしています。
「君の名は。」以後の3年間、大きなヒットに恵まれていない上白石萌音。しかし、ストイックに声の表現力を磨き、ナレーターとしての安心と信頼のブランドを確立しつつあるようです。
第1集 再放送
7月17日(水) [総合] 午前0時35分~1時24分(16日深夜)
(他にBS4Kやオンデマンド配信も)
上白石萌音のミニアルバム(2019年7月10日発売)
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