カシオ電子辞書（ユーキャン通販限定モデル）
今回の記事は、どう見ても宣伝にしか見えないと思いますが、私自身はメモ、備忘録のつもりで書いています。
集中的にテレビCMが放送されて、新聞の折り込みチラシにも入っていたカシオ電子辞書（ユーキャン通販限定モデル、通販サイトはココチモ）
自分は電子辞書（専用機）は使っていないのですが、普段お世話になっている辞書が色々と収録されていて、気になる存在です。
（39800円と結構高額なので、私自身は気楽に買うわけにはいきませんが）
まずは広辞苑の最新版、第7版を収録。
紙の広辞苑は約2.5キログラムもあり、文字も小さいので電子版の方が便利です。
(一方、この電子辞書は270g）
またデジタル大辞泉はネットでも無料で引けるので、電子辞書を買うのなら広辞苑搭載のものを買いたいと思います。
広辞苑の大きな特徴としては、一般的な国語辞典では唯一、言葉の古くからある意味から順番に掲載しています。（大部分の国語辞典は使用頻度の高い意味から順に掲載）
また文章を書く時に頼りになる中型の国語辞典、明鏡国語辞典も搭載。こちらは、うろ覚えの日本語の正しい使い方を確認するのに便利です。ブログを書いていて、広辞苑やデジタル大辞泉ではなくて、明鏡国語辞典を引きたくなる時が時々あります。
漢和辞典は、新漢語林を収録。こちらも、このブログでは、非常にお世話になっています（漢字クイズに関する記事を作成する時など）。私は、漢和辞典を引き比べることはあまりしないので他の漢和辞典との比較はできないのですが、新漢語林は日常的に使う漢和辞典として便利だと思います。
さらにNHK日本語発音アクセント新辞典も。アナウンサーの必需品と言われ、女優の上白石萌音もナレーションの仕事をする時は使っていたとのこと。電子辞書には発音機能もついており、正確な発音を確認したい時に使いたくなる1冊。
この他にも日本語関連の辞書が色々と収録されているようです。
一方、英語を本格的に使う人には物足りないかもしれません。
最近では珍しい「あいうえお順キーボード」を搭載していることも大きな特徴です。また手書き入力で検索することも可能です。
共通点の多い市販モデル
ユーキャン（ココチモ）モデルでは、日本大百科全書（ニッポニカ）を収録せず、代わりに現代用語の基礎知識を収録。
キーボードは市販モデルは普通の英文キーボード、ユーキャン（ココチモ）モデルは、珍しい「あいうえお順キーボード」（英文キーボードのモデルでも、画面に50音図を表示してペンで入力することは可能。50音ソフトキーボード）
ユーキャン（ココチモ）モデルは、昭和史年表、カラオケ15曲、脳トレと年配の方向けの内容を追加。
ユーキャン（ココチモ）モデルも市販モデルも4万円前後の高級機。
カシオの電子辞書には、ビジネスモデルや外国語モデルと言った英語関連が充実したモデルも用意されています。
「あいうえお順キーボード」を搭載した市販モデル
エントリーモデルながら広辞苑を収録
電子辞書に関するメモ
1979年 IQ-3000 シャープ
国産第一号機
英単語の単語帳を電子化したようなもの
日本語訳はカタカナでの表示
カシオ初の電子辞書は1981年発売
