『トロールズ ミュージック★パワー』
予告編 10/2公開
昨日、10月2日公開の映画。
3Dの音楽アニメ。
基本的に子ども向けの作品なので、日本では字幕版よりも吹き替え版に力を入れて展開しています。
上白石萌音に宮野真守も!『トロールズ ミュージック★パワー』日本語吹き替え声優まとめ
日本語吹き替え版には、上白石萌音、ウエンツ瑛士、仲里依紗、兄弟漫才師のミキ。さらに、ドラえもんのジャイアン役で有名な木村昴、ポケットモンスターの「サトシ」役の松本梨香など、本職の声優さんも有名な人達を揃えています。
私は字幕派で、吹き替えの映画は滅多に見ないのですが、日本語吹き替えの技術の高さ、面白さを堪能出来ました。表現が適切なのか分かりませんが、英語版をちゃんと意識しつつ、日本語も大切にしていると感じる吹き替え。
一方、色の使い方、音楽の使い方、ストーリーやキャラ設定も含めて、日本のアニメとの違いが目立つ作品。こうした点が違和感を呼び起こすのか、初日の映画館はガラガラでした。
色々なジャンルの音楽に触れることのできる作品です。
以下、ネタバレを含みます
英語版のタイトルは、トロールズワールドツアー(TROLLS WORLD TOUR)
しかし、このワールドツアーは様々な音楽に触れる平和で友好的なものではなくて、ロックミュージックがクラッシック音楽などを破壊して回る悪夢のようなものでした。
テクノやカントリーミュージックを、どこか遠い国の音楽だと思って見ていると、日本では、ずっと身近なK-POPも。
主人公ポピー(アナ・ケンドリック、上白石萌音)のレパートリーには、K-POPも含まれています。しかし敵役ロックの女王バーブ(レイチェル・ブルーム、仲里依紗)からは、K-POPのガールズグループ、レッド・ベルベットが、刺客として送り込まれます。ストーリーの本筋には、それほど影響しませんが、海の向こう、遠い国の出来事だと思っていると、少し戸惑うかもしれません。
公式サイト。劇場ごとに、上映開始時間も載っている優れもの。
字幕版を上映している劇場も確認できます。