沼に、はまらずに学びたい (精神医学)
今年、学んでみたいことは?[PR]
私は勉強自体は嫌いではないと思うのですが、細かいことに拘り過ぎたり、試験には出ないような内容に関する本を延々と読んでいたりすることがあります。そのため効率的に学ぶことは苦手なのかもしれません。
以前、簿記検定を受けることになった時は、簿記と会計の歴史に関する本が面白くなってしまって、ある先生の本ばかり読んでいました。その時は、ほとんど問題集を解かず、簿記検定の試験では悲惨な点数でした。
今回のお題のスポンサー、ベネッセの社長秘書の方のインタビューを読んだときは、秘書検定に興味を持った時もありました。(もし秘書検定に受かったとしても、私が秘書として就職できる可能性は、ほとんどゼロなのですが)
単なる好奇心だけで、学ぶことを選ぶと、すぐに沼にはまってしまい、自己満足の暇つぶしのようになってしまうことが多い。私の場合、このブログ自体、好奇心の赴くままに、実用性や体系性などを考えずにやっています。そのため、このブログとは反対に、ある程度実用性がある分野を、あまり脇道にそれずに学んでみたいと思いました。
そこで思い浮かんだのは精神医学です。
自分自身や身近な人を理解するために、参考になりそうというのが一番の理由です。「精神疾患とその治療」という放送大学のテキストを、たまたま図書館で見かけたので読んでみました。このテキストは非常に読みやすく、精神医学が対象とする色々な疾患について解説してありました。せっかくなので、15回のラジオ放送も聞いてみたいと思っています。精神医学も脇道にそれようとすれば、いくらでも脇道があり、とても深い沼が、いくつもありそうです。しかし今回は、沼にはまらずに、広く浅く学習したいと思っています。
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