写真の綺麗な細胞・ウイルス図鑑
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石黒千秋 訳 エクスナレッジ
世界で一番美しい病原体と薬のミクロ図鑑 [ コリン・ソルター ]
ウイルス、細菌、癌（がん）などの病理組織、ペニシリンやモルヒネのなど薬の結晶などの顕微鏡写真を収録したカラー図鑑。（大型本）
1万倍など非常に拡大率の大きい電子顕微鏡写真を鮮やかに彩色したものが中心。（もともとの電子顕微鏡写真は白黒）
ウイルスの形がはっきり分る電子顕微鏡写真、ウイルスが細胞に入ったり細胞から出て行くところも、はっきりと分る電子顕微鏡写真が見もの。
また細菌の場合は、人間の細胞（白血球など）と一緒に写っている顕微鏡写真が多く収録されています。
同じ顕微鏡写真と言っても、グラム染色した細菌を光学顕微鏡で撮影したものと比べると、細かさや綺麗さが全く違います。
「世界で一番美しい元素図鑑」（創元社）のように、科学に興味のある人が、眺めて楽しむための図鑑。
