好きなことを知っている人は、しあわせ

好きなことを知れば幸せになれる。好きなことが分からないと幸せになるのは難しい    

良い雑談、悪い雑談

少し前に、はてなブログのトップページ、お勧め記事に、雑談の技術に関するブログが紹介されていて、はてなブログらしいなと思うとともに、考え方は、人それぞれだなと思いました。

 

そのブログを見て、私も雑談について書いてみたくなりました。
仕事中に行う雑談は別として、日常生活で行う雑談の場合、良い雑談か、悪い雑談か、シンプルな基準に従って判断出来ると思います。

 

基準その1
自分の経験を話しているのが良い雑談(おしゃべり、近況報告)

自分自身とは直接関係のない共通の話題を話しているのが悪い雑談
(ワイドショー的な内容)

 

基準その2 
良い雑談は話している人の気持ちを大切にする。
悪い雑談は、その場の空気を重視する。

 

 

二つの基準を満たす「良い雑談」が出来ると、楽しいし、ストレス解消や癒しにもなると思います。また自分の考えがクリアになるカウンセリングのような効果もあると思います。

 

一方、悪い雑談をしていると、ストレスがたまり、本当の自分が分らなくなったりします。

 

雑談を含む、おしゃべりは、精神衛生上は毒にも薬にもなるものだと思います。
(そのため仕事の一環として、雑談を行う人は敢えて無難な内容を選ぶのが大切かもしれません)

 

個人的には誰とでも雑談しようとするよりも、良い雑談のできる相手(話を聞いてくれる人、興味を持ってくれる人)を見つけて、選んでいくことが大切だと思います。

 

聞き役になることが大切とも言いますが、聞き役と言うのは本当に向き不向きがあるものだと思います。


本当に聴き上手な人は、相手の顔を見つめたり、微笑んだり、うなずいたりしながら、相手を「良い雑談」に誘導しているんだと思いますが、誰にでもマネできるわけではないでしょう。最後まで話を聞くことが出来ないのに(集中力が続かないのに)相手の話に興味のあるフリをしている人と話していると、逆にストレスがたまるので、無理に聞き役になる必要はないと思います。

 

普通の人は、相手と無理に話をあわせる必要はないし、相手の話に無理に興味があるフリをする必要も無いと思います。

 

無理をしなくても、良い雑談を出来る相手を大切だと思っていることが伝われば、良い人間関係にも、つながっていくと思います。(自分の話を聞いてくれる人なら、その人の話にも自然と興味が持てる時もあります)

 

良い雑談、悪い雑談は、食事、睡眠、運動などと同様に、人生にも大きな影響を与えるものだと思います。