バカだと思われないための文章術 ラリー遠田
バカだと思われないための文章術 誰も教えてくれなかった基本中の基本
ラリー遠田(2013年発行 品切れ)
バカ文章(ダメな文章)の特徴を示して改善法を列挙した本。自分で書いた文章の問題点をチェックして自己添削を行う時に参考になりそうです。
バカ文章の具体例
長すぎる文章、曖昧な文章、不必要な単語を使っている、リズムが悪い、文章がねじれている、失礼、読み手を意図せずに不快にするなど。
こうした問題点の多くは、自分の書いた文章を丁寧に読み直せば、自分ひとりでも直せそうです。(著者は音読によるチェックを勧めています)
全体的に、減点法で文章を見ている項目が多くなっています。また良い文章を書くコツは、プロの書いた「ちゃんとした文章」を沢山読むこと。(楽をする方法は載っていません)
ちゃんとした文章を書けるようになるための「文章マニュアル」と言った内容です。
著者はお笑い評論家のラリー遠田(個人的には、R-1グランプリに関する評論のスペシャリストと言うイメージがあります)。お笑いに関しては、あまり言及していませんが「評論の書き方」と言う項目はあります。愛が大切、褒めるつもりで書く、大胆かつ謙虚に、と言ったポイントが書かれています。また、特にネット上の文章では悪口を書くべきではないと言う話も。
現在品切れ
バカだと思われないための文章術 誰も教えてくれなかった基本中の基本
発売日: 2013年10月08日頃
著者/編集: ラリー遠田
発行元: 学研パブリッシング
発売元: 学研プラス
発行形態: 単行本
ページ数: 191pI
SBNコード: 9784054058095