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二枚の絵を見て、両方の絵に当てはまる「ひらがなの文」を作るクイズの本。表紙の画像の場合、両方のイラストに共通するのは「かいがいにいる」。上のイラストでは「貝が胃にいる」、下のイラストでは「海外にいる」となります。(クイズ番組で時々やっているタイプのクイズです)
同音異義語を使ったり、単語の切れ目が異なる文を作ることで、全く異なる二つの意味に解釈できる文をつくる、1種の言葉遊びクイズです。
文字数が指定されているので、それもヒントになっています。
(3文字から8文字程度)
例題の「かいがいにいる」の場合は「〇〇〇〇〇〇る」となっていて、空欄にに入る平仮名6文字を当てる問題です。(実際の空欄は四角です)
表紙以外のイラストは白黒ですが、合計100問以上を収録。
問題の性質上、すぐに答を見たくなりますが、少し考えてから、ひらめいた時の爽快感が抜群のクイズです。(理詰めよりも、ひらめきが重要な日本語クイズ)
今はマイナーなタイプのクイズですが、何かの拍子にブームになっても不思議ではないと思います。
かけコトクイズ 同じ言葉で違う意味 かいがいにいる [ 伊藤文人 ]
(電子版は紙の書籍の半額で販売中)