今回は、思いっきりローカルな話です。
安売り情報を知りたい人のために、まずは要点のみ。
東京都品川区の武蔵小山商店街、マツモトキヨシ 武蔵小山Part2店 で、「 お~いお茶 緑茶 PET 600ml 」と「お~いお茶 濃い茶 PET 600ml 」が60円+消費税(税込み64円)で販売されています。一人2本まで、7月15日まで継続して販売する予定とのこと。
東京都品川区荏原3-6-2
(武蔵小山商店街の中原街道寄りにあります。武蔵小山駅からは、徒歩10分程度と、少し距離があります)
2022年新茶入り お~いお茶 緑茶 PET 600ml | 商品情報 | 伊藤園 商品情報サイト
お~いお茶 濃い茶 PET 600ml | 商品情報 | 伊藤園 商品情報サイト
一方、同じ商店街の「はす向かい」にあるドラッグストア「サンドラッグ」では、サントリー緑茶 伊右衛門 容量525ml が、やはり60円(税込み64円)で販売されています。こちらは、期間は明記されていませんが、数か月前から、ずっと、この値段で販売されています。
サントリー緑茶 伊右衛門 容量525ml 希望小売価格140円
値上げラッシュの現在、安売り競争のような状態にある商品は、非常に珍しいのではないかと思います。「お~いお茶」と「伊右衛門」のライバル関係、ドラッグストア「マツモトキヨシ」と「サンドラッグ」のライバル関係。二つの競争関係が重なることで、何か月も定価の半額以下で販売されています。(商店街は人通りが多いので、飲み物で人目を引く効果もあるのでしょう)
武蔵小山は、非常にドラッグストアが多い地域です。この2件以外にも安売りチェーンのOSドラッグ、カツマタ(トモズグループ)、コクミンドラッグ、スギ薬局など。
東京都の品川区は、全国的にも珍しく、数多くの商店街が残っています。アーケードの武蔵小山商店街を突っ切って、中原街道を渡ると、もう一つの大きな商店街「戸越銀座商店街」もあります。どちらも昔の商店街とは、かなり変わってしまいました。チェーン店が多くなってしまって味気ないという意見もあります。しかし競争の場を提供するというのも商店街の生き残り策の一つなのかもしれません。