2022年5月2日放送のネプリーグ(フジテレビ)で林先生が「間」という漢字の成り立ちについて解説していました。
ネプリーグのハイパーボンバーでは、門の絵と太陽の絵から、間を答える問題が出題されました。
しかし間という漢字は、元々は閒と書いた。(閒は旧字体)
閒の月は、肉月(にくづき)で、肉を表す。
門の間に肉をそなえることを表しているとのことです。
(以上、林修先生の解説から)
この説は、白川静先生が採用していて、小学生向けの漢字の本などにも載っています。一方、手元にある漢和辞典(新漢語林)などでは、閒の月は、天体の月。門の間から月が見えることを表しているとしています。
本によって全く違う説が採用されているのが面白いと思います。
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メモ
漢字検定の参考書には、次のような表外読みが掲載されています。
間(はざま)、間う(うかがう)
間か(しずか)、間かに(ひそかに)など