ヒルドイド問題、その後
2020年11月16日追記
カルテヒルドイドはカルテHDに名称変更されました。
(以下の内容は2020年10月に投稿したものです)
3年ほど前、医薬品(塗り薬、保湿剤)のヒルドイドが乱用されているのが問題になった時期がありました。当時「ヒルドイドは名前を変えたほうが良いと思う。」という記事を、このブログに書いたことがあります。その後、ヒルドイド問題はどうなったのか、最近のヒルドイド事情を解説した動画がユーチューブにありました。
解説は、結婚、出産前には、テレビにもよく出ていた友利新先生です。
友利新先生が、医薬品ヒルドイドと化粧品カルテヒルドイドについて、詳しく、分かりやすく解説しています。
ヒルドイドを製造している製薬会社マルホが、化粧品会社のコーセーと、合弁会社コーセーマルホファーマを設立。カルテヒルドイドを発売したとのこと。ヒルドイド乱用問題に対する製薬会社側の答になりそうです。
(現在では、ヒルドイドの主要成分であるヘパリン類似物質を配合した市販薬も色々と販売されています)
もう一つ、友利先生の動画から。
ステロイドやアトピービジネスについても解説しています。
釣り見出しのようになってるのは、個人的には残念ですが、お医者さんが動画で説明しているのは説得力があると思います。
動画の最後には、はてなブログもやっているNATROMさんの本の紹介も。
どちらの動画も、慢性的な皮膚炎を抱える患者の立場(私の個人的な体験)から、この先生は信頼できそうと感じました。