何がちがう?どうちがう?似ている日本語 / 佐々木瑞枝
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似ている日本語の使い分けを説明した本。
見開き2ページで、右側のページに解説、左側のページにはイラストが書かれています。単行本(ソフトカバー) 168ページ 縦書き
収録されている項目は、傷と怪我、勝手とわがまま、美しいときれい、返すと戻すなど。普通の日本人ならば何となく使い分けているけれど、子どもや外国人から質問されると説明しづらい表現を収録しています。日本人の普通の大人が読めば、1時間ほどで読み終わる分量です。
全ての項目にイラストがついているので、絵(イラスト)で日本語を説明した本を求めている人向き。
イラストは、絵で見る英語(日本語を使わないイラストによる入門書)のような、非常に簡略化したものが使われています。このイラストを気にいるかどうかで、合う人、合わない人に分かれそうです。イラストを見られるサイトはないようなので、書店か図書館で実物を見てみるしかないようです。