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全力脱力タイムズ「民」という漢字

全力脱力タイムズで、齋藤孝先生が「民」と言う漢字の成り立ちについて、マニアックなクイズを出題していました。(5月11日放送)

 

フジテレビで放送されている全力脱力タイムズは、全体がコントにように進行するユニークなバラエティ番組。「声に出して読みたい日本語」で知られる齋藤孝先生も、突っ込みどころ満載のキャラクターを演じています。


齋藤孝先生
(プロフィールには改ざんが多いという話題の後)


本当酷いですね。

酷いといえば「民と言う漢字の成り立ち」
では、ここで1つ問題です。

これから「民」と言う漢字の成り立ちについて解説しますが、1つ改ざんして話します。

 

(スタジオゲストの)田村淳さん、どこが改ざんされているか見抜いてください。

 

齋藤先生がドラゴンボールの悟空のモノマネをしながら問題を読み上げます。

 

 

「民」の成り立ち(1か所改ざん)

 

「民」と言う漢字は字の全体で
「目」を表しており
「目」に焼いた火箸を刺した様を表した
象形文字が原型
秦王朝の時代
囚われた部族や国王の言うことを
聞かない人の力を奪うため
目に火箸を刺す処罰を行っていて
そうやって人を統治していた事から
この形が「民」を表すようになった

 

 

 

 

誤 秦王朝  正 いん王朝

 

金八先生の「人と言う字の成り立ち」みたいな俗説ではなくて、漢和辞典にも載っている定説からネタが選ばれています。
ちなみに「民」の成り立ち自体は家にある漢和辞典(漢語林)にも載っていましたが、王朝に関する説明は載っていません。もし本当の試験に出したら顰蹙(ひんしゅく)を買うのは確実です。