初期のアンパンマン(アニメ化以前)
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アニメ化以前、漫画版のアンパンマン。連載初期には、アンパンマンとジャムおじさんしか登場しませんが、7年にわたる連載中に、ばいきんまん、カレーぱんまん、しょくぱんまん、バタコさんなどが登場します。終盤になると、おむすびマンや、犬のチーズも登場。「フケツマン」などアニメでは見かけないキャラクターも。(初出は月刊いちご絵本1976年9月号から1982年7月号。巻末には「トースター島のなぞ」と言う特別編も)
漫画のタイトルも52話までは「あんぱんまん」53話から現在のアンパンマンに。(月刊誌での連載なので、4年以上「あんぱんまん」と言うタイトルだったことになります)
初期作品は見開き2ページのみで少し毒のある内容。
15話でアンパンマンがジャムおじさんに頼んで作ってもらった弟がカレーパンマン。
25話で初登場のばいきんまんは、自分の羽で飛べる「ハエ男」みたいなキャラクター。(後半では現在のバイキンマンに近い姿に変化しています)
ばいきんまんに消毒液をかけるなど時代を感じさせるエピソードも。
後半では、自称美人のバタコさんが大活躍
だれも知らないアンパンマン やなせたかし初期作品集 [ やなせたかし ]
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