好きなことを知っている人は、しあわせ

好きなことを知れば幸せになれる。好きなことが分からないと幸せになるのは難しい    

猫は気持ちの良いことを知っている

今週のお題「ねこ」

 うちに今いる猫は、元々は別の家で飼われていたのですが、家出して来て結局うちに住み着いてしまいました。元の飼い主さんによると、その家では10匹以上の猫を飼っていて、沢山の猫たちの集団生活に馴染めなかったみたいとのこと。


 このエピソードだけでなく、猫は自分の好きなこと、気持ちの良いことを知っているなと思うことが、よくあります。
 季節ごとに、自分が一番気持ちの良い場所を知っています。若くて元気な時は夏は夜中でも外で過ごして、秋になると家で寝るようになったりします。水もエサの横においてある水ではなくてお風呂場で飲んだりします(猫が風呂場をトイレにしようとした時は困りましたが)
 起き上がる時は伸びをするし、時々熱心に顔を洗います。直接見たことはないのですが、胃もたれすると草を食べて薬のようにするとテレビでやっていました。


 人間にとって都合の良いことを学習させようとしても全然覚えないけど、猫自身が気持ちよいことなら、どんどん学習していきます。(トイレの窓から出入りする方法を覚えるなど)

 

 人から認められたいとか、お金が必要と言う思いから、「本当は自分が何を望んでいるのか」を見失いがちな人間と対照的な存在が猫だと思います。人が猫に癒されるのは、猫を見ていると(飼っていると)「もっと自分の気持ちを大切にしよう」と思えるからかもしれません。

 

人間(飼い主)が猫の個性みたいなものを大切にしていると猫も穏やかな性格になってきます。人間も、こういう状態になってから自然と「人の役に立ちたい」とか「働きたい」と思えれば良いのでしょうが、なかなか難しいようです。