先生・保護者のためのスマホ読本 今津幸次郎
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先生・保護者のためのスマホ読本 小学校保健室から発信 [ 今津幸次郎 ]
(養護教諭との分担執筆)
子どもにスマホを持たせる前に、親子関係を見つめなおし、親子間のルール作りと緊密なコミュニケーションの重要性を訴える本。
個人的には違和感を感じるタイプの本。この本で語られるのは教育熱心な保護者と、コミュニケーション能力の高い子供と言う理想像。道徳の教科書に出てくるような人物像です。道徳の教科書なら、大部分の子どもも大人も実践できない理想像と思って読むのでしょうが、養護教諭という立場からスマホ依存症の恐怖を煽って、こういうことを書かれると違和感を感じます。自信がない時に権威と正しさを振り回す、教育者の嫌な面を見せられた気分。
類似テーマの本(理想論に走らず現実的な内容)
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