科学の世界のスケール感をつかむ 小谷太郎
科学の世界のスケール感をつかむ
発売日: 2013年09月04日頃
著者/編集: 小谷太郎 著, KAERUKOVA 画
出版社: ベレ出版発行形態: 単行本
ページ数: 213p
ISBNコード: 9784860643676
宇宙のような非常に大きなスケールの世界。原子のような非常に小さなスケールの世界。光のように非常に早い速度で進む世界。宇宙の始まりから現在まで、非常に長いスケールの時間。
物理学が得意とする極大とか極小の世界に思いをはせる科学漫画です。
1兆の1万倍、1京でも収まりきらない大きな数字が多数登場します。太陽系よりも遥かに大きい銀河系。原子よりも小さいクォーク。地球の歴史よりも長い宇宙の歴史。
重さの話ではブラックホールが、速さの話では相対性理論が出てきて、物理の専門家らしい内容になっています。
綺麗な絵本として出版すればヒットしたかもしれませんが、カラーページの無い白黒漫画なので、子どもに与えても退屈してしまうかもしれません。