好きなことを知っている人は、しあわせ

好きなことを知れば幸せになれる。好きなことが分からないと幸せになるのは難しい    

ドクターG、番組初期の内容を書籍化した本


 

医者は病気をどう推理するか【電子書籍】[ NHK「総合診療医ドクターG」制作班 編 ]


NHKの医療バラエティ番組「総合診療医ドクターG」

ウィキペディアによると既に第8シーズンまで放送されてるとのこと。本書は、BShiで放送された第1シリーズを書籍化したものです。

 

 実際に見てみると、200ページあまりに14症例を詰め込んだので、多数の病名や専門用語が列挙された講義ノート、メモ、レジュメのような雰囲気です。実際の番組ではホワイトボードに候補となる病名を列挙していきますが、本文中にも病名を列挙したようなページが多数あります。番組の再現ドラマの部分も、簡単に紹介しているので、病気の解説は、さらに駆け足になっています。巻末の解説によると、一般の人には難解な内容だが、番組と合わせて、番組の参考資料として読んでほしいとのこと。

 

素人の私も一応読み終わったのですが、内容はあまり覚えていません・・・

 

講師役の医師の中には感染症の専門家として有名な岩田健太郎医師も。(ケース4)少しネタバレになりますが、感染症の中から当て推量で当てようとしても、正解できないようになっています。

 

昨年、光文社新書から医療探偵「総合診療医」を出版した山中克郎医師は、ケース8と9を担当しています。医療探偵「総合診療医」は、3つのケースを、一般の人向けに、ゆっくり解説しています。(こちらのほうが一般向き)

 

医者は病気をどう推理するか【電子書籍】[ NHK「総合診療医ドクターG」制作班 編 ]