マンガ 動物園で もふもふお世話中!
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東京都、吉祥寺駅から徒歩10分、井の頭公園の一角にある井の頭自然文化園(動物園)。この動物園の新人飼育員の物語(という設定のエッセイ風マンガ。取材をもとにしたフィクション)
飼育員は肉体労働。人と動物の双方に関して、安全と衛生を守るのは絶対条件。調子の悪い動物がいれば動物園の獣医さんに連絡。動物園なので来園者向けのイベントも大切。
登場する動物は、馬、猿、カピバラ、モルモット、アライグマ、象など。
(一番もふもふしているのはモルモット)
最終章に出てくるゾウのはな子は、このマンガの出版直後、2016年の5月に69歳で亡くなりました。(高齢のはな子のために特別食を用意する場面も)
イラストも綺麗で、内容も悪くないと思います。マンガ喫茶とか図書館、ブックオフにあれば眺めてみる価値はあるでしょう。しかし、動物園というテーマは旭山動物園の話が有名すぎて、非常にハードルが高くなっています。余程優れた内容で無いと埋もれてしまうのが現実かもしれません。