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ぜんぶわかる血液・免疫の事典 [ 奈良 信雄 ] 

[ぜんぶわかる血液・免疫の事典 [ 奈良 信雄]

ぜんぶわかる血液・免疫の事典 [ 奈良 信雄 ]
価格:1944円(税込、送料無料) (2017/5/13時点)


 

 

アレルギーとの関連で興味を持った免疫の話。比較的読みやすい本を何冊か読んで思ったのは、免疫の主役は白血球だから、白血球中心に免疫を解説した本があれば分かり易いのではないかということ。

 

そんな時に、見かけたのが「ぜんぶわかる血液・免疫の事典 」です。

(2017年出版の新刊)

 

このシリーズを実際に見たことのある人は分かると思いますが、本格的な事典ではなく学生向けの資料集のような内容です。前半、赤血球や白血球の働きを、大きくて綺麗なイラストを使って、ゆっくり丁寧に解説してあるので、看護師を目指す学生などを想定しているのかも知れません。(出版社のホームページでは看護実務に分類されていました。)

 

第2章の「免疫・内分泌系のしくみと働き」の前に、第1章「血液のしくみと働き」を解説してあるのは確かに分かり易いと思います。マクロファージなどが活躍する自然免疫の話は、この構成で説明してあると、すんなり理解できそうです。

 

しかし、その後の獲得免疫やアレルギー、自己免疫疾患の話になると、細胞レベルよりも、さらに細かい抗体とかサイトカニンと言った話が中心になるので、やはり難しいと感じました。

 

第3章血液検査の項目と基準値、第4章血液・免疫疾患のメカニズムと治療法は
一般人には馴染みの薄い項目が多く医療職の人向けの専門的な内容という印象。

 

全部を理解するのは大変そうですが、補助的な教材として図鑑のように眺めていると、免疫に関する理解が深まりそうな1冊。